番外:おじさんへのお便り
H子おばさん、今回は大変なところ、私の我儘でおじさんを振り回しご迷惑をお掛けしてしまいましたが、おじさんとゆっくりお酒を飲ませて頂き、誠にありがとうございました。
おじさん、今回お付き合い頂き、本当にありがとうございました。
子どもの頃、美味しそうにお酒を飲んでいるおじさんたちの姿に憧れていました。私は、両親と同等以上におじさんとM子おばさんに育てて頂いたという想いがあり、そのおじさんとお酒を酌み交わすというのは幼い頃からの夢でした。
確かに何度かご一緒させてもらっていますが、その頃の私はまだ若すぎました。
当たり前すが、おじさんは、常に私の悩みの先を行っています。私が悩んでいることの回答が久しぶりに会うおじさんの口から出てくるのです。
オレ、まだまだだなぁと、おじさんの背中を追いかけています。近々また一杯やりましょう!